シングルマザーの子育ては、ほんとに大変です。
実際に女手ひとつで子供を育てていくのは、父親&母親の両方の役目をこなさなくてはいけないので、当然時間だって足りませんしカラダだってしんどいです。
それになんといっても、気持ちの問題も大きいです。
今の女性は、シングルマザーでなくても子育てしながら働いている人がたくさんいるので、子育て&仕事を頑張るのは、シングルマザーでもダンナ様がいる女性でも物理的には同じくらい大変で毎日バタバタしますよね。
でもシングルマザーは、その同じ物理的な大変さに加えて、さらに「ずっと独りで子供を守らなきゃ」という使命感や、自分や子供の人生で何か問題が起こったり岐路に立たされたりしたときに、「相談したり、一緒に考えて責任を背負ってくれる人がいない」という不安さが、いつもつきまといます。
ダンナへのストレスはない代わりに、身体的にも忙しいのにそういった不安はあるので、シングルマザーとして生きていくのにはストレスだってあります。

ただ、私が22年間息子を育ててきた経験と、その中で感じたことを少しお話します。
子供って、生まれて急には大きくならないんです(当たり前・・・笑)
大きくなるまでには、ゆっくりゆっくりと成長してくれるので、私たちにはある意味『たくさんの時間』があるのです。
何か言いたいのか?というと・・・
お金のこと。
『子供にはお金がかかる』
と言われます。
はい、とってもお金がかかるんですよー(笑)
子育てには、世間で良く言われる『教育費』の他に、毎日食べさせるゴハンや洋服その他の『養育費』というお金がかかります。
私が女性のキャリア研修で引用する、こんなグラフがあります。

生まれてから22歳(我が家の息子がちょうど22歳!)までの平均的な費用額ですが、大学まで進学するとこんな額になります。
なので、中には奨学金を借りて大学進学をしたり「うちには余裕がないから、うちの子には高校を卒業したら働いてもらうわ」というシンママもいます。
子供を途中で海外留学させる、なんてしたら、さらに費用がかかりますよね。(おととし我が家の息子も、どうしても行きたい!とのことでトロントに1年間留学していましたが、実際に費用はわりとかかり、お母ちゃんは試行錯誤の毎日でしたよ・・苦笑)
また、進学だけに関しても、教育費のこんなデータもあります。

学校が公立か私立か?によっても、これだけ違ってきます。
私は「中学までは子供は地域の公立で十分!」と自論を持っていたので、我が家はこの表で見ると・・・下から2段めになりますが、、、総額を見ると、¥3,000万~~っ???(笑)
「毎年払うべき時期にその都度必死にやり繰りして払っているから合計したことなんてないけど、そんなに払ってたのか---?」って、ちょっとビックリ(汗)
よくもこんなに頑張って来られたものだと、自分で自分を褒めたくなりますが。。(;・∀・)
要するに、教育費ってとてもかかりますし、子供にたくさん教育をつけてあげたければあげたいほど、お金はかかるものです。
では、シングルマザーはお金がないと子供には良い教育をつけてあげられないのか?
・・・いいえ、そうではありません。
私たちシングルマザーが人生をデザインするために、今から心がけておける方法だってあるんです。
先ほど言いました。「子供は急に大きくはならない」んです。
子供が生まれて数年・・・私の経験でいくと、よほど高価な習い事などをやらない限り、中学1年生くらいまでは子供はそんなにお金はかかりません。
もちろん幼稚園や小学校からお受験で私立なら話は別ですが、普通に公立で進学していれば、いまは各自治体に「ひとり親助成」など数種類の助成金が支給されたり、、、私が住んでいた東京都のある区は、ひとり親は子供が18歳になるまで、親子共々都営バス&地下鉄・そして医療費がすべて無料でしたので、子供が小さい頃は、医療費や交通費もかかりませんでした。
そして、今は、私立の高校・大学も今年の春から高等教育無償化や減額など、教育費においてもひとり親には様々な助成金があります。
子供が受験や勉強・進学などで本当の意味でお金がかかり始めてくるのが、中学2年(公立校の場合)くらいから。
ここから大学までには、教育費は湯水のようにどんどん出ていきます(笑)
・・ということは、生まれてから小学校を卒業するまで、12~13年ありますね。
赤ちゃんのうちはそんなに養育費などかからないので、子供にお金がかかり始める12歳くらいまでには12年間もあります。
もしお子さんを産んだときには、あなたにあまり経済力がないとしても、それから10年のあいだにキャリアや経済力をつけることも十分できるのです。
10年のあいだに、あなたには何ができますか?
もちろん10年間、同じ仕事を普通にずっと続けているだけでは、キャリアアップはしません。
どうせ仕事を頑張るのなら、先をみて子供にお金がかかることを想定してキャリアアップの方法を考えたり、手に職をつけたり、スキルアップしたりと、仕事を考えるべきです。
子供にお金がかかるようになるまで、真剣に10年間貯金をするのもひとつの方法ですね。
要は、子供にお金がかかり始めてから不安になったり焦るのではなく、今から・・・明日からすぐにでも、こういった準備をしていきましょう。
今日は長いブログになってしまいましたが、おさらいです。
先を見た人生をデザインする。
一緒にがんばりましょう☆彡
