突然ですが・・・
これ、覚えてますか?
「>」大なり
「<」小なり
遠いむかし、数学で習いましたね。
3<7 (3小なり7)・・・・なんて、読み方まで久しぶりに思い出しましたー(笑)
私はこの不等号を、数学ではなく“人とのコミュニケーション”に良く使います。
どう使っているか?
例えば、職場で。
厳しい先輩や上司がいたとします。
「なにこの人? 間違いを指摘するにしても、もっとソフトな言い方あるんじゃないのー(怒)」
と、ムカつくとする。
そこで、この不等号です!
【でも、たまに飲みに連れ出して話を聞いてくれる > 職場で厳しく怒る】
これなら、「ま、怒られても仕方ないか。自分が悪いんだし」となります。
ですが、【熱心に仕事を教えてくれる、飲みに連れだしてくれる < 厳しく怒る】
となってしまうと、あなたはその上司が自分を怒りつけることだけに執着して、その人に嫌悪感を持ってしまいます。
または、「仕事が大変・・・・(泣) でも【それなりのギャランティ > 仕事が大変】」
コレなら、まだ耐えられます(笑)
でも【それなりのギャラ < 仕事が大変】になってしまうと、その仕事はもうそれ以上続けることはできないでしょう。
【あの人苦手 < わりとカワイイところもある】=(これなら、その人をちょっと許せる)
【子育てが大変すぎる < わが子はかわいい】=(今は大変でもがんばれる!)
こんなカンジで考えてみてはいかがでしょう?
これは、恋愛や子育てだって同じ。
【彼がまめに連絡くれない > 彼とつきあえるだけで幸せ】
コレだと、連絡をまめにもらえるようにならない限り、ずっとあなたのストレスは続きます。
でも【彼がまめに連絡くれない < 彼とつきあえるだけで幸せ】
こうなると、毎日連絡が来なくても、あなたはその男性とつきあっていることに幸せ感を感じます。
【慣れ合ってきて彼が最近気を遣ってくれない < 浮気せずに誠実でいてくれる】
【ダンナがいなくて淋しい < ダンナの悩みがなくて自由!】
【うちの子もっと優秀ならいいのに < ママに優しくてお友だちもたくさんいる】
【彼が「好き」と普段言ってくれない < 忙しいのにデートの時間をちゃんと作ってくれる】
【趣味が合わない < 彼と一緒にいると幸せ】
【子供が反抗期でツライ < 反抗期がない方が問題!(成長している証拠)】
【離婚して独りで子育てはシンドい < 下手にダンナに子育ての期待をするストレスがないから楽】
こんな感じ。
相手に対していま自分が抱えているストレスや不満は、それ以外のモノより大きいのか? 小さいのか?を落ち着いて考えてみるのです。
『大なり 小なり』をあいだに入れてみると、いま自分の不満やストレスは、ただのわがままなのか、相手が改善するべきなのか?、ガマンできる範囲なのか、そうではないのか、が明確になってきます。
その結果。
「やっぱり耐えられない!」と、相手に自分の正直が気持ちをぶつけてみるのも良いし、
「ま、いっか。 ここはひとつ私が大人になってあげよ♪」と、寛大な気持ちになるのも良いのではないでしょうか。
大なり 小なり
人生には、とっても必要です。
